このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

E233系3000番代

東海道線の新しい顔、E233系3000番代 横浜駅にて 筆者撮影

この車両は2007年にE217系の更新工事の予備車確保を目的とした、東海道線E217系の置き換えのために製造されました。

E233系としては初めての近郊タイプ車両として製造されました。

2007年11月に1編成が落成しその後1編成のみの状態が続きましたが、横須賀線の増発に伴うE217系の転用置き換えを目的とした第2編成が2010年2月に落成しました。

帯はE231系同様の湘南色が採用されています。

10両の基本編成と5両の付属編成で構成されています。

トイレは1号車・10号車・11号車についています。

またこの番代で遂にE233系初のグリーン車が製造されました。

ただE231系などとの相違点はドア部分に帯があるくらいで、ドアの室内側もE231系などと同様にステンレス無塗装となっています。

車内案内表示機は他のE233系で採用されたLCDではなくE531系などに使われている2段式のLEDを使用しています。

方向幕は前面・側面同様にフルカラーLEDを使用しています。

種別は普通が緑、快速アクティーが橙、通勤快速が紫です。

まだ使用されていませんが湘南新宿ライン・宇都宮線・高崎線・両毛線・信越線なども収録されています。

また半自動ドアスィッチを搭載しています。

ホーム検知器は未搭載です。

そしてこの編成はE217系と同様に東海道線東京〜熱海(来宮)間の限定運用についています。

そのため、湘南新宿ライン・伊東線などの運用はありません。

また基本編成・付属編成の連結・切り離し運用もなく、15両固定で運用されています。

写真は2009年4月から2010年3月まで付けられていた「東海道線 全通120周年」記念のヘッドマークを付けていたコツE01+E51編成を横浜駅で乗車前に撮りました。

湘南色も結構似合っています。

東海道線では2編成しかないので乗れればラッキーな車両ですね。

 

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