このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 E233系0番代

 

E233系シリーズの元祖、中央線仕様の0番代 東京駅にて 筆者撮影

この車両はE231系の次の世代の通勤型車両として開発されたE233系の中で初登場した車両です。

製造の目的は、老朽化した中央快速・青梅・五日市線の201系の置き換えです。

営業運転は2006年12月26日に開始しました。

また製造にあたって利用客のアンケートを反映したことが有名です。

前頭部には衝撃吸収構造を取り入れています。

またヘッドライト・テールライトは車体の窓上に設置しました。

これによりE231系に比べのっぺりとした顔つきになっています。

またJR東日本の通勤・近郊型車両では初めて、ドア部分も帯の塗装がなされました。

製造当初より車外スピーカーも設置されています。

車内にはドア上にLCDが設置されています。

行先表示機はJR東日本の車両では初めてのフルカラーLEDを採用しました。

所属は全車、豊田車両センターです。

半自動ドアスイッチを搭載しています。

また1000番代以降の車両との相違点は運用番号の表示位置です。

1000番代以降とは異なり、行先表示機に運用番号を表示しています。

また前面の帯の塗り分けも1000番代以降とは異なり、E531系のように両端に塗られています。

青梅・五日市線などで行う分割・併合を行うため、分割編成と貫通編成があります。

分割編成はH編成、貫通編成はT編成と呼ばれています。

また青梅・五日市線仕様のE233系は6両が青600編成、4両が青400編成と呼ばれています。

写真は東京駅で中央線運用に使用されているT40編成を撮影しました。

次世代の鉄道車両といった感じが漂う車両ですね。

 

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