このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
この車両は本来、廃車予定だった京浜東北線用の209系を改造し113系・211系の置き換えを目的としたものです。
2011年度末までに4両編成が168両、6両編成が156両の計324両を導入予定です。
組成は10両だった209系を6両と4両に再組成するというものでしたが4両編成の中では違う編成のものを混ぜたものもあります。
改造内容は、
・E217系や他の209系でも行われている機器更新工事
・E233系のものをベースとした強化型スカートへの交換
・行先表示器のLED化
・ドア3/4閉スイッチの設置
・2号車のモハ208へのトイレ設置
・先頭車の座席をセミクロスシートに変更
などです。
地方の工場などJR東日本管内に散らばったかたちで改造されました。
これにより東北地域で209系が見れることもありました。
2009年10月1日(東金線は2010年3月13日、鹿島線は2010年12月4日)に営業運転を開始しました。
主な運行線区は、内房線・外房線・東金線・総武本線(千葉〜銚子間)・成田線(千葉〜銚子間)・鹿島線です。
また所属は全車幕張車両センターです。
営業運転後しばらくは途中で増結や分割を行わない運用に充てられましたが、現在は4両単独の運用などもあります。
帯色は房総区域の211系に準じた黄色と青色の2色です。
トイレ部分の窓は下の写真のようにふさがれています。
側面のLEDは路線名と路線名+行き先が交互に表示されます。
下の写真は外房線の茂原行きのものを撮りました。
続いて車内です。
先頭車の車内は下の写真のようにセミクロスシートとなっています。
またセミクロスシートの窓際には下の写真のミニテーブルも付いています。
車内ドア上のLEDは下の写真のように京浜東北線時代のものと変わらなさそうです(写真は茂原表示)。
さて一番上の写真は、管理人が初めてこの形式に乗った時の車両であったマリC410編成を茂原駅で撮りました。
この車両は209系の0番代の印象を大きく崩さずに、房総色を付けているので209系好きの管理人は好きな車両です。
房総の顔としての活躍を期待しています。
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