このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

EF200

業務を終え、単機で所属先の吹田機関区へ戻るEF200 6号機 岸辺駅にて 筆者撮影

JR貨物が1990年にEF65の置き換え目的で製造された機関車です。

最大の売りは、6000kWの出力が出るという点です。

これにより1600tの貨物牽引を可能としたのですが、走行路線の変電所がこの機関車に対応できず現在は出力を制限して走っています。

また高性能が出る分、製作コストも高くなり21両しか製造されませんでした。

走行区間はおもに東海道本線などで活躍しています。

所属は21両すべてが吹田機関区です。

ちなみに区分は試作車1両・量産型20両で試作機は901号機を名乗っています。

車体の形状は機器室通路が片側に寄せられてることから、側面の窓の配置が左右で違うところが特徴です。

登場当時は車体に「INVERTER HI-TECH LOCO」とロゴマークが入り独特の塗装でしたが、

全般検査に合わせてEF210をベースとした新塗装に塗り替えられ、2009年5月には全車両の塗装が変更されました。

また機関車では初のシングルアームパンタグラフを使用したことで有名です。

写真はEF200の新塗装、6号機です。

筆者が岸辺駅にて撮影しました。

 

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