このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
常磐線の取手以北では乗客数が増え続け、通勤型車両の導入が望まれていました。
しかし取手以北は交流区間があり、当時の103系では入線ができませんでした。
そこで導入されたのがE501系です。
輸送量拡大を目的としているため209系ベースの通勤型車両になり、日本初の交直流通勤形電車になりました。
本格投入も考えられましたが、通勤型のため長距離運用には向かないなどの問題があり60両と少数にとどまりました。
かつては上野口にも顔を出していましたが上野発の列車がE231系とE531系に統一されたことにより、
現在は常磐線の土浦〜草野間と、水戸線のみの運用に縮小されています。
編成は10両の基本編成と5両の付属編成がありますが、現在は連結することはなく別個で運用されています。
ちなみに水戸線では付属編成のみで運用されています。
またこの車両は京急の2100形のように発車・停車する際に音階を奏でる走行音が特徴的です。
付属編成は機器更新されたのでもう聞けなくなっています。
さらに運用変更の際にトイレも付けられました。
写真は水戸から大甕に移動する際に乗車したE501系のK-752編成です。
この車両は、209系そっくりな形をしているので結構好きです。
エメラルドグリーンの帯も映えてます。
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