このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

行ってみたいあの駅 宗谷本線 音威子府駅

 音威子府駅は、北海道上川支庁管内中川郡音威子府村にあるJR北海道宗谷本線の駅です。かつてこの駅は宗谷本線から天北線が分岐していた交通の要衝でしたが、今では宗谷本線の中間駅としてひっそりと佇んでいます。天北線廃止後にかつての木造駅舎から現在の駅舎に改築されました。今でも浜頓別・中頓別などの旧天北線方面や、枝幸方面へのバスとの乗換駅として重要で、特急列車も停車します。
 駅構内には音威子府村名物・「黒いソバ」の立ち食い蕎麦屋があります。駅舎改築前はホーム上にありましたが、現在は駅舎内に移転して営業を続けており、旅行者の間では非常に有名です。(水曜定休日 持ち帰り可能・御土産用あり)。

駅施設
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、あわせて2面3線をもつ地上駅。
社員配置駅、みどりの窓口設置。ただし16時40分から翌日8時40分まで無人。
天北線代替バスを運行する宗谷バスの出札所を併設。
駅舎内に「天北線資料室」があり、現役当時の資料が展示されている。

音威子府駅。駅と言うより村の交通ターミナルといった雰囲気である。明るく、綺麗で快適だ。

駅舎内の待合室。奥の窓口がJR北海道、手前の窓口が宗谷バスの窓口である。

有名な音威子府の駅そばも健在。とてもおいしい蕎麦である。冷えた体も温まる。

駅舎内には天北線記念館もある。背景に書かれている車両はなぜかキハ181系もどき。ちなみにキハ181系は北海道では活躍の実績は無い。

天北線記念館では、ゆかりの品々を展示。私は廃止の約1年前に天北線を走破しているので、ちょっとなつかしい。

跨線橋は、かつてのものがそのまま残り、雰囲気満点。

音威子府は豪雪地帯の一つ。ラッセル車が休憩中。

排雪モーターカーも配置。ニチジョのHTR400が活躍。

除雪を担当する保線、工務部隊はこちらの詰所に入っている。駅舎の横に隣接して建つ。

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