このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

郷愁の木造駅舎を訪ねて 長良川鉄道 郡上八幡駅

郡上八幡は、清流長良川、吉田川が街を流れ、名水百選「宗祇水」や鯉の泳ぐ「いがわのこみち」、大正時代の町並みを流れる北町用水、柳町用水などに代表される水の町で、風情豊かな町の姿は、奥美濃の小京都とも呼ばれています。
また、夏の夜には30晩にもわたって踊られる郡上おどりで有名な町です。郡上おどりは、誰でも自由に踊りの輪に入れる庶民的な盆踊りで、なかでも旧盆の4日間は、徹夜で踊り明かします。
このような町の中にあり、今でも静かに息づく長良川鉄道「郡上八幡」駅を紹介します。、

今なお国鉄越美南線時代の面影を残す郡上八幡駅

郡上八幡と言えば「郡上おどり」。祭りを象徴する提灯が駅の軒先を飾る。

長良川鉄道は、非自動路線?
残念ながら、これは、郡上八幡駅内の鉄道歴史館に展示されている通票閉塞装置。

硬券切符の収納台。昔は、駅員さんがここから切符を取り出し、右に見える日付スタンプ機で日付を記入。出札口で切符をパチン! なつかしい。 これも展示品。

昔は、多くの駅で手荷物扱いをしていた。これは、手荷物の重量を測る秤。

窓がアルミサッシ化されているのが少々残念だが、今尚重厚な雰囲気を伝える木造駅舎。いつまでも活躍して欲しい。

ローカル駅の典型的な構内風景。なつかしい雰囲気たっぷり。

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