このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

郷愁の木造駅舎を訪ねて 山陰本線 松崎駅

 山陰本線は、今更説明する必要もないくらい有名な日本を代表する亜幹線です。しかし、知名度が高い割にローカルな雰囲気がたっぷり残る路線で、沿線に存在する駅も、またいい雰囲気です。この度、山陰本線の中堅ローカル駅である松崎駅を訪問する機会を得ましたので、様子を紹介致します。

JR西日本 山陰本線 松崎駅
手入れされ、非常に綺麗に保たれている松崎駅。町を代表する駅の構えで、急行列車停車級の駅舎である。しかし、残念ながら松崎駅に停車するのは、普通列車だけで快速列車も停車しない。
駅前の様子。駅前には、湖が広がっており、開放感がある。駅の裏手(徒歩5分くらい)には、JA鳥取中央の選果場が有り、梨の直売も行っている。私も二十世紀梨を1箱お土産に買って帰った。もちろん安くておいしかった。
ホームの裏は、一面の田んぼ。すがすがしい。
駅構内の様子。追い抜き退避も容易な2面3線の線路配置である。かつて、優等列車が多数運転されていた証?それとも鈍足の客車列車が多数運転されていた証?
山陰本線の鳥取、米子地区では、キハ47形国鉄色が現役で活躍中。なつかしのローカル雰囲気を一気に高めてくれる。尚、キハ47形も特別保全工事が進んでおり、イメージが変わりつつあるので、原型車は早めに記録を。
駅舎内の様子。残念ながら列車の設定が無い時間帯は、人気が無く寂しい。しかし、週末以外の朝から夕方までは、出札業務のために駅員配置があるようだ。(委託と思われるが未確認)

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