このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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特急「いしづち」 予讃線 大浦ー伊予北条
気動車王国と呼ばれた四国で、長きにわたってエースに君臨したキハ181系。そのキハ181系も1993年の予讃線松山電化による8000系特急電車の投入により引退しました。ここでは、引退直前のキハ181系の最後の活躍を紹介致します。
特急「しおかぜ」 予讃線 伊予北条
今治ー松山間の部分電化開業後、架線下で最後の活躍をするキハ181系。高松方は、キハ181のダブルヘッダーである。
特急「いしづち」 予讃線 高松
高松駅で出発を待つキハ181系「いしづち」。今では、サンポートの開業により、この高松駅も思い出となった。先頭のキハ181 100番台は中間車キハ180からの運転台取付改造車である。
瀬戸大橋線の騒音問題等から土讃線の岡山特急「南風」からは、比較的早く撤退したキハ181系だったが、予讃線の岡山特急である「しおかぜ」運用は、引退するまで残っていた。ちなみに、瀬戸大橋線の営業列車による最初の試運転列車はキハ181系が務めた。
特急「しおかぜ」 予讃線 松山
白煙を猛然と吹き上げダッシュするキハ181系「しおかぜ」。もっとも四国のキハ181系らしい姿である。四国のキハ181系は、キハ185系と肩と並べる最高速度110km/h運転を行っていた。JR西日本のキハ181系とは迫力が違う。尚、この写真は、先頭車が3両連なったトリプルヘッダー列車である。さすがにトリプルヘッダーは珍しい。
特急「いしづち」 予讃線 海岸寺ー詫間
この写真撮影の僅か数日後にキハ181系は、四国定期特急から引退した。
定期特急引退後は、東四国国体の輸送力臨時列車として、高徳線で最後の活躍の後、四国より完全に撤退した。
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