　JR四国高松運転所のキハ185系3両を使用した団体臨時列車「リバイバル・南風1986」号が、2009年10月18日（日）に高松-大歩危間で1往復運転されました。
　これは、キハ185系が登場した1986年当時の特急“南風”号を再現しようと企画された列車で、高松方からキハ185-26+キハ185-1014+キハ185-20の編成が使用されました。キハ185-1014はJR四国色の車両ですが、今回の運転のために主催者の方々が緑色のカッティングシートを貼って国鉄色を再現し、3両全て国鉄色緑帯車での運転となりました。このシート貼り付けには丸２日間を要したとのことです。尚、今回国鉄色に復元されたキハ185-1014ですが再度JR四国色に戻されるかどうか動向が注目されます。
　ヘッドマークは当時使用されていた椿柄の“南風”マークが装着されましたが、下り箸蔵—阿波池田間のみ主催者自身を模したオリジナル「どつぼ」ヘッドマークが装着されました。