このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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2005年3月のダイヤ改正で、山陰本線から特急「いそかぜ」が消え、キハ181系国鉄色の運用が消滅しておりました。しかしながら、この夏の甲子園臨として、元「いそかぜ」用のキハ181系3連に、「はまかぜ」用中間車2連を加えたキハ181系5連(オール国鉄色)が奇跡的に復活しました。甲子園臨として活躍した後は、1週間ほど米子に留置されておりましたが、8月18日に「はまかぜ」用2連の返却回送(米子→西鳥取)が運転されました。偶然にもこの返却回送を撮影することができましたので紹介致します。
尚、西鳥取から京都所までは、従来通り「はまかぜ」を利用して回送されると考えられます。また、元「いそかぜ」用のキハ181系3連は、折り返し米子へ回送され廃車されるものと思われます。
回送 キハ181系 山陰本線 泊ー松崎
米子から西鳥取までの返却回送
回送 キハ181系 山陰本線 泊ー松崎
西鳥取から米子までの回送
京都所に配置されている元「いなば」用、現「はまかぜ」用の国鉄色キハ181系は、2005年8月21日現在、先頭車キハ181は全般検査のために後藤所へ入場し、全車JR西日本色に塗り変えられています。
よって、今後は国鉄色が復元されない限り、国鉄色キハ181は見ることができなくなりました。残念な限りです。
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