このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

排雪に活躍するモーターカーロータリー
只見線 柿ノ木ー入広瀬

雪掻き

 私が只見線を訪れた日は、線路脇に降り積もった雪を廃棄するために、人が線路内に掻き落とした雪を、MRがロータリーにより飛ばして廃棄する作業を行っていました。作業区間は、わずか100m程度で、人による雪掻きとMRによる投雪を2時間ほど繰り返し、作業を行っていました。
 MRによる作業は、定期列車の合間を利用して行っています。当日も定期列車が入広瀬発車後、直ちにMRが出動しています。MRは車籍のない「機械」のため、絶縁した車輪を履いており、信号に影響されないために、駅または指令に掛け合って、営業列車に支障がないことを確認すれば、出動することができます。 

線路脇に降り積もった雪が、雪崩れとなる前に除雪を行う。定期営業列車通過前までに上部の除雪を行っておく。
普通 只見線 柿ノ木ー入広瀬
線路脇上部の除雪が終わったところで、定期営業列車が最徐行で通過。この後の長大間合いで本格的な除雪作業が行われる。
除雪もまだまだ人手に頼る部分が多く、大変な労働だ。

モーターカーロータリーによる投雪

MR 只見線 柿ノ木ー入広瀬
両側が壁になった部分は、前方投雪で雪を集める。
MR 只見線 柿ノ木ー入広瀬
開けた所で側方投雪により雪を廃棄。
MR 只見線 柿ノ木ー入広瀬
MR 只見線 柿ノ木ー入広瀬
MR 只見線 柿ノ木ー入広瀬
投雪シーンはかなりの迫力がある。特殊排雪列車にも負けない程?

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