このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
JR四国は、このたび松山運転所に所属するキハ58型+キハ65型の各1両(キハ58 293+キハ65 34)を国鉄色に変更しました。また、この塗色変更を記念し、かつての急行列車名を用いた記念ツアーが早速実施され、なつかしのヘッドマークを掲げて2005年3月下旬から4月上旬にかけて四国路を国鉄色の急行型車両が駆け抜けました。リバイバル運転となった急行列車は、急行「うわじま」「いよ」「あしずり」「土佐」「阿波」「むろと」で、全10コースのツアーが用意されていたようです。残念ながら、私は情報入手が遅れ、このリバイバルツアーについては、実施された後に知り、大変悔しい思いをしました。しかし、その後、この国鉄色キハ58,65が定期普通列車として運用されているとの情報をJR四国のホームページで入手したことから(国鉄色車両の運用状況については非公開)、早速四国入りし、我が故郷で活躍するなつかしの車両をカメラに収めました。
以下に四国で活躍する国鉄色キハ58+キハ65の雄姿を紹介致します。
松山運転所 所属 キハ58型+キハ65型運用情報
松71 予讃線511D〜予讃線627D〜予讃線632D〜予讃線190D
松72 高徳線303D〜高徳線314D〜予讃・土讃線255D〜土讃・予讃線254D〜予讃線185D
松73 土讃線1235D〜土讃線1236D〜予讃線132D〜予讃・土讃線253D〜土讃・予讃線254D〜予讃線175D
松73 1235D, 1236Dは休日運休
松山運転所には、キハ58型、キハ65型がそれぞれ6両ずつの配置となっており、基本的には、キハ58+キハ65の組み合わせで、3運用に充当されています。よって、国鉄色編成は1/2の確立で運転されています。キハ58+キハ65は上記3運用を順番にこなすために、お目当ての列車に国鉄色編成が投入される可能性は、国鉄色編成が運転されている場合で、3日に1度の割合となります。目撃情報から運用を追って、どの列車に充当されるか予測することが重要と思います。尚、検査などで車両交換が必要な場合は、71運用途中の632Dから190Dの間に松山運転所に入場するために、ここで運用離脱及び運用開始となると考えます。
松山運転所のキハ58型+キハ65型は運用範囲が広く、早朝、深夜の運転が比較的多いことから、意外と撮影しずらいのが実感です。
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