このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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この後、回送列車は推進運転により尾久車両センターへ向かう。
2010年末の東北新幹線青森延伸により「あけぼの」号の去就が注目されたが、先日の報道発表によると当面の存続が決定したようである。夜行列車については、廃止の暗いニュースが昨今続いていただけにに、本当にうれしいニュースである。
上野駅地平ホームに横たわるブルートレイン。首都圏において現在では数少ない旅情と郷愁を感じることができる場所だろう。
終点上野駅で牽引機を見る。牽引機は長岡駅でEF81からEF64 1000番台に代わっている。
夜も更けてきた酒田駅で首都圏色のキハ47と遭遇。なつかしの寝台列車の旅が盛り上がる?尚、ここ酒田はまだまだ「あけぼの」の有効時間帯であり、多数の乗客が見えた。
個室寝台車では、通路は他の目的は一切兼ねないために、これまた極端に狭い。
今回利用した寝台はB個室「ソロ」。極めて狭いが、プライバシーが保てる分、開放寝台よりはやはり良い。
行き先表示幕が寝台特急「あけぼの」上野行きを示す。かつては、ここ青森駅から数えきれない程の特急列車が上野を目指していたが、今はこの「あけぼの」1本のみ。
本日の本務牽引機EF81 138。美しく、そして凛々しい。
回送機関車DE10を解放した後は、本務機EF81による制動試験が開始される。客車列車が極限にまで減少した現在、このような風景も極めて珍しくなった。
列車追跡 寝台特急「あけぼの」 2010年7月乗車
2010年7月、東北地方への撮影旅行からの帰りの手段として寝台特急「あけぼの」を青森ー上野間で利用しました。「カシオペア」や「トワイライト」といったクルーズ列車とは異なる旧来のスタンダードブルートレインの旅をたっぷりと満喫しました。
以下に、寝台特急「あけぼの」の青森→上野間の乗車追跡を紹介します。
DE10の牽引により青森運転所から本日の「あけぼの」編成が回送されてきた。回送列車の牽引機であるDE10は停車後すぐに切り離される。
目が覚めれば大宮駅であった。次はもう終点上野である。
入換仕業に従事する青森運転所のDE10。暑いため運転室の窓は全開!
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