このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

列車追跡 寝台特急「カシオペア」 2015年7月乗車

 2015年7月、念願の寝台特急「カシオペア」に家族全員で乗車することができました。家族4名での乗車となると、学校の長期休暇時期に4名分の寝台を確保する必要があり、切符の入手は困難を極めることが容易に予想できます。そこで、最近「北斗星」でもお世話になっているツアー形式を利用しました。3月のツアー募集開始と同時に7月乗車の予約を確保。そして乗車日前後の仕事も都合付けて、まさに何とか乗車できたという感じです。ツアー形式ですが、旅程は自由に組めるので問題ありません。それでは、以下に乗車時の様子を報告します。

パブタイムにおける私の定番。北海道ソーセージ。お皿はカシオペア専用のようだ。
そして、終点の上野に到着。言うまでもなく、とても良い列車旅であった。また、乗りたいが機会はあるだろうか?少しでも長く活躍することを願う。
朝食の後もラウンジカーへ。流れゆく景色を眺める。やはり、北海道の大地の方が良いが、致し方ない。
朝食は北斗星と同一メニュであるが、今回初めて洋食をチョイス。とてもおいしかった。ちなみに、息子は和食。和食がおいしいのは北斗星で経験済である。
さて、一夜明け郡山に停車。朝食のために、ダイニングカーで順番待ち。
パブタイムで夜食を楽しんだ後はラウンジカーへ。しばらくすると青森駅へ到着し、ED79機関車の切り離しを見ることができた。ちなみに、反対側ではEF510機関車が連結されているはずであるが、青森ではドアは開かないので、見ることができるのはスイートの乗客のみ。
そして、これまた定番のパスタ。
そして、お待ちかねのパブタイム。私は白ワイン。子供はオレンジシュース。ランプの傍にはカシオペアグッズにもなっている一輪差しも実際にちゃんとあった。
その後、個室内でまったりとした時間を過ごし、ダイニングカーのパブタイムへと向かう。この写真はディナータイム終了後、パブタイム準備中の様子である。アテンダントの方に「写真を撮りたい方はどうぞ」と声を掛けて頂き撮影した。
「スーパー北斗」が先行する。
DD51重連もしばしの休憩。
伊達紋別駅に停車。後続の「スーパー北斗」に道を譲る。
「カシオペアスペシャル弁当」は3段の豪華な弁当。お味は?残念ながら普通というのが感想。どうしても冷めてしまう弁当に天ぷらなどは厳しいかも。ちなみに写真に写っているのは1名分であるが、家族全員分を予約し、家族全員で食べたのは言うまでもない。
車内で落ち着きを取り戻した頃、すでに列車は東室蘭に到着。ホームに植えられた花が美しい。
東室蘭を出発した後は、いよいよ楽しみの夕食。と言ってもダイニングガーでのディナーは予約が取れず、カシオペア車内限定の「カシオペアスペシャル弁当」を予約しておいた。
一方の1F個室。揺れは少ないが、やはり眺望は2F個室が良い。
2F個室入口までは通路からこのような螺旋階段で数段上がる。
個室内にあるトイレ。真空吸引式なので、臭気を感じることはない。ちなみに電源コンセントはこのトイレ内に1箇所ある。
TVを含むAV装置、トイレ、洗面台付き。さすがA寝台個室。
「トワイライトエクスプレス」のような重厚感は無いが、明るくスタイリッシュ。悪くない。
今夜の寝床となる個室「カシオペアツイン」。実は初めてのA寝台体験でもある。広さ、眺望、快適性最高!
ステンレス車体には「カシオペア」のロゴが入る。
平成生まれの新型客車で郷愁は無いかも知れないが、快適さは最高だろう。DD51の重連牽引でカッコ良さは問題無し!
手稲方から「カシオペア」編成が入線。
「北斗星」「トワイライトエクスプレス」は既に利用したことがあるが、「カシオペア」は今回が初めて。やはり、初めての豪華寝台特急は楽しみで仕方がない。
青森駅を発車。ここで再度進行方向を変え、一路上野で向かう。
子供のリクエストに応じて、りんごのシャーベット。果肉入りでとてもおいしかった。やはり、ダイニングカーでの食事は最高である。

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