このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

列車追跡 寝台特急「富士」 2008年7月乗車

EF66に牽引されて「はやぶさ・富士」が京都駅に到着。本日は20名くらいの乗車があった。
「はやぶさ」から「富士」編成を見る。「はやぶさ」「富士」それぞれ6両編成というさみしい編成である。
一方、こちらは「富士」編成。これらのテールマークもじっくり見ておきたい。
早朝、広島到着前に車内放送が始まる。徳山から開始される車内販売で弁当を購入し、食べた後、のんびりしていると直ぐに下関到着。機関車交換の儀式が始まる。東京から牽引を務めたEF66が切り離され、直ぐに逃げていく。
老若男女、機関車交換の儀式を見ようと、機関車の周りには人だかり!
代わって関門専用機関車EF81が登場。
EF81が連結!これから関門トンネルを通過する。尚、かつては、関門トンネルと言えばステンレス機関車であったが、現在はわずか2両が残るのみで、貨物会社所属のために寝台列車の先頭にたつことは通常無い。
「はやぶさ・富士」の関西圏停車は京都と大阪のみ。それも0時を過ぎての乗車となる。しかし、九州方面に向かう現在唯一の寝台列車である。

2008年7月に家族で大分へ行こうという話になり、寝台特急「富士」を利用しました。「富士」には、シングルデラックス、ソロ、開放寝台の設備がありますが、家族での利用なので開放寝台を利用しました。関西発なので、乗車は深夜。子どもは眠い目を擦りながらの乗車となりました。夏休み期間中ということもあって車内は満席。車掌さんによると空ベッドは無しとのこと。車内はレールファンはもちろんのこと、一般のお客さんも多数乗車されていて、久々に活気ある寝台列車の旅となりました。

以下に、寝台特急「富士」の追跡を紹介します。 

たった一駅間の牽引で門司に到着。EF81は早速切り離される。
続いてやって来たのは「はやぶさ」牽引機のED76。ヘッドマークは取り付け、取り外しの手間を省くために、両面に装着している。
そろり、そろりと客車に近づく九州内牽引のED76機関車。
連結のために慎重なブレーキ操作を行う運転士さん。
美しいナンバープレートとメーカーズプレート。
「富士」号に先立ち、「はやぶさ」号が先に発車。
「はやぶさ」号にもたくさんの乗客がが見える。
わずか2両しかないJR九州のEF81が切り離されて去る。
九州独特のおわん形ヘッドマーク
次に「富士」号の牽引機が接近。「富士」号の牽引機は、ヘッドマークが両面には無い。
「富士」号の連結にもたくさんのギャラリーが。
富士山の形状をした特徴的な「富士」号のヘッドマーク
終点大分に到着した「富士」号の雄姿。美しい!
一瞬であるが、九州横断特急と並んだ。

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