このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

列車追跡 寝台特急「はやぶさ」 2008年9月乗車

機関車停止位置には、交代の運転士さんが待機。まさに深夜帯の乗務だ。
終電がすべて終わり、人気のない大阪駅に「はやぶさ・富士」号が入線。
一夜明けて朝。最初にすることは駅弁の入手だ。徳山から駅弁の車内販売が開始される。購入したのは徳山駅弁の幕の内だが、0系新幹線の最終運転が近づいており、0系特製パッケージだった。
幕の内の中身はこれ。一見、極普通の弁当だが、とてもおいしかった。寝台列車で食べる食事はいつもおいしい。
こちらが、開放寝台のアコモデーション。車両登場時からほとんど変わっていない。
誇り高き、「はやぶさ」号のテールマーク。
「はやぶさ・富士」号は今日も山陽路をひた走る!
「はやぶさ・富士」の関西圏停車は京都と大阪のみ。大阪発は1時を過ぎる。しかし、九州方面に向かう現在唯一の寝台列車である。

2008年9月に九州へ行く所要があり、寝台特急「はやぶさ」を利用しました。「はやぶさ」には、シングルデラックス、ソロ、開放寝台の設備がありますが、寝台列車の元祖の設備を堪能するために?開放寝台を利用しました。関西発なので乗車は深夜。平日の利用のため、驚くほど利用している人は少なかったです。寝台列車の存続が困難な理由はやはりこれか。と思わずにはいられませんでした。

以下に、寝台特急「はやぶさ」の追跡を紹介します。 

今日の牽引機はEF66 53。かつては良く見た客車からの牽引機の姿も今では極めて珍しい光景になった。
私の世代は、ブルトレと言えば、やはり東海道ブルトレ!青い機関車とヘッドマークが格好いい!
残された客車のテールマークが見える。
そして関門の主、EF81の登場。JR九州のEF81は「はやぶさ・富士」廃止後も存続するのだろうか?
下関に到着。ここまでの牽引機EF66はすぐさま切り離される。
こちらは「富士」号。これらのマークがもう見えなくなるなんて信じられない。
この後、関門トンネルを抜け、門司に停車した後、小倉に到着し、今回の「はやぶさ」号の旅は終了した。

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