このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

列車追跡 寝台特急「北斗星」 2014年1月乗車

 昨年初めて乗車した寝台特急「北斗星」ですが、その時の楽しさ、快適さに魅了され、本年も乗車することとしました。前回同様、一人用個室を希望しましたが、ロイヤルは当然即売り切れ。ソロも入手できませんでした。その後、3回ほど「みどりの窓口」に通いましたがいずれも満席。駄目を承知で当日乗車6時間前に確認すると、何とソロに1室だけ空室有りと出ました。即、乗車変更。何とか今回もソロで「北斗星」の旅を楽しむことができました。

この季節は17時頃の入線でも北海道札幌では真っ暗。完全に夜汽車の雰囲気である。そう言えば、「夜汽車」という言葉自体聞かなくなった。
当日の編成は下記の通り
DD51 xxxx
DD51 1093
EF510 514

1 オハネフ25 4
2. オハネフ24 501
3 オハネ25 562
4 オハネ25 563
5 オハネ25 552
6 スハネ25 502
7 スシ24 506
8 オロネ25 505
9 オロハネ25 503
10 オロハネ24 551
11 オハネフ25 14
12 カニ24 506

ED79 13
「北斗星」の旅は本当に素晴らしい。できる限り何度でも利用したいと思うがあと何回乗れるだろう。。。
JR北海道車の証。北斗星エンブレム。20年を過ぎ、風雪に耐えてきた趣が感じられる。
そして上野駅へ到着。遅れ到着のために到着番線が変更されていた。
食事が終わる頃に函館到着。本日は約40分遅れで到着。ここで青函トンネル専用機関車ED79を連結。一方、反対側ではDD51重連が切り離されているはずだ。
食堂車で食べる和朝食。日本の列車から食堂車がほとんど消えた今、最高の贅沢と言える。
食堂車から見える那須連峰。天気が良いと美しい景色が堪能できる。
一夜明けて食堂車での朝食。本日は開店から閉店までずっと満席。食堂車で朝食を採れなかった人もいた。
本日は函館も大雪。ここからはED79の牽引。
道内の主要駅に停車し、丹念に乗車客を拾う。
早速、ロビーを覗いてみるが無人。今回もロビーは思ったほど混雑していた感じは無い。「北斗星」は「トワイライト」に比べ個室への閉じこもり率が高い?しかし今回の乗車では個室はほぼ満席であった。
今夜の寝床は6号車のソロ。前回の乗車は東日本車であったが今回は北海道車。乗り比べができて良い。天井が高い分だけ北海道車の方がちょっとだけいいかなあ。
乗車位置掲示板。「寝台特急」の文字とヘッドマークがいい。
本州側の牽引機関車はEF510 514であった.。日本に残る数少ない客車牽引仕業である。
続いて和風きのこパスタ。昨年と同じメニューであるが、何度食べてもおいしい。
お待ちかね食堂車グランシャリオでのパブタイム夕食。白ワインに北海道ソーセージ。
行先案内の「寝台特急」が旅情をかきたてる。札幌駅では発車約10分前に入線となる。
先頭客車まで行き、機関車との連結部を覗く。エンジンを唸らせ、迫力満点のDD51が見えた。客車列車の醍醐味!

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