このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

有田川町鉄道交流館(1)

和歌山県有田郡有田川町にあった旧有田鉄道金屋口駅構内を町が再開発し、有田川町鉄道交流館が2010年3月20日に開館しました。鉄道交流館内には、有田鉄道や沿線地域をイメージしたHOゲージとNゲージの巨大ジオラマが展示され、Nゲージは来館者も運転できます。(有料)
鉄道交流館の最大の目玉は、動態保存されている旧有田鉄道のキハ58 003とハイモ180-101です。休日を中心にこれらの動態保存車両は、構内を展示運転されています。現段階では、運転中の乗車は不可能ですが、停車展示中には車内に入ることもでき、古きなつかしの鉄道の雰囲気を堪能することができます。尚、将来は運転中の乗車も検討しているようです。

2010年3月28日の展示運転は11:00, 13:00, 14:00, 15:00の4回で、11:00〜14:00までの運転がハイモ180-1で、最終15:00の運転はキハ58 003でした。

Nゲージレイアウトは、来場者が運転も可能である。
動態保存のハイモ180が展示走行を実施する。ディーゼル音を唸らせ、走る車両を見ると興奮するのは、誰しも同じだ。
一方、鉄道交流館内ではHOゲージの有田鉄道名物キハ58両運車が自動運転されている。
有田鉄道で使用されたヘッドマーク群。
運転室もこの通り見渡すことができる。
停車中は車内見学も可能である。
富士重工LE-Car世代のレールバスで、現在も動ける車両は極僅かである。
本日の展示車両は、ハイモ180-101。元樽見鉄道のレールバスで、有田鉄道の最終期に活躍した車両だ。
広い鉄道公園の中に鉄道交流館があり、非常にのんびりとした雰囲気がとても良かった。

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