このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JR西日本 後藤総合車両所 一般公開

2010年10月31日(日)、JR西日本後藤総合車両所が一般公開されました。一般公開に際して、HOT7000系車体のクレーン吊りデモ、ラッセル車のウィング運転デモ、ミニSLの運転、模擬店の出展、鉄道グッズの販売などが行われ大変賑わいました。以下に一般公開の様子を紹介します。

当日は、天気が悪かったのが残念でしたが、とても楽しめた一日でした。
各工場共にお馴染みの展示内容だが、設備や作業が少しずつ異なりおもしろい。
メイン展示の一つである車体吊りは、智頭急行のHOT7000。
構内の片隅には、廃車解体待ちのキハ33が。他にも、エーデル鳥取・リゾート用のキハ65が主要部品を取られ、解体待ち中であった。
DE15の前頭車。カッコいい。
ラッセル車DE15によるウィング開閉デモ。国鉄型車両が減少した今、存在感抜群!今回唯一の機関車展示である。
検修庫の奥にはキヤ141系が。
381系用MT58Aモーター。(120 kW)
一方、こちらは数を増やしているコマツ製ディーゼル機関SD6D-125H。キハ120の主機関のほか、キハ40,キハ47など在来気動車の主機関換装に用いられている。(330 PS / 2000 rpm)
こちらは、キハ181系用ディーゼル主機関DML30HSCだ。キハ181系の引退により、この機関の検修作業も間も無く終了することになる。(500 PS / 1600 rpm)
後藤総合車両所が今年も一般公開された。後藤総合車両所は、山陰地区の車両の検修を担当すると共に、JR西日本管内のディーゼル機関・液体変速機の検修を一括担当している。後藤総合車両所はディーゼル検修工場の総本山だ。写真はDD51用ディーゼル主機関のDML61Z機関。(1100 PS / 1500 rpm)
ぬをー!DD54で使用されたと思われる「出雲」ヘッドマーク!
資料館に展示されたヘッドマーク類。キハ181系用「まつかぜ」のヘッドマークの他、381系「やくも」のステッカー。
休憩車両として利用されたのは、キハ65リゾート車。
境線用の新「目玉おやじ」ラッピング車も展示。
ここでの車両展示の目玉は、特急「はまかぜ」用新型車両キハ189と引退するリゾート車キハ65だろうか?
トラバーサー部で各種車両を展示。
サンライズ283系用WMT102Aモーター。(220 kW)
こちらは、キハ187系用振り子台車の台車枠。
こちらはコマツ製最強ディーゼル機関SD6D-140H。キハ187系などの最新型特急気動車用エンジンである。(450 PS / 2100 rpm)

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