このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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ダイヤ改正毎に廃止が進むブルートレインですが、東海道ブルトレの名門「出雲」が、ついに次のダイヤ改正で廃止されることになりました。現行のブルトレの中で、最も長い期間、掲げて走ったヘッドマークも見納め間近です。また、ブルトレの代名詞であった牽引機EF65PFもブルトレから完全撤退となります。伝統のある「出雲」のヘッドマークを掲げたEF65PFの雄姿を記録すべく、東京駅で「出雲」号の牽引機を撮影しました。
東京駅の品川方の機関車停車位置付近は立ち入り禁止区域で、品川方では機関車の撮影は不可能である。よって、「出雲」の牽引機EF65PFは、「出雲」編成の入線時には撮影することができない。よって、東京駅で「出雲」の牽引機を撮影するためには、「はやぶさ・富士」編成の入線時に東京駅10番線の神田方に向かわなくてはならない。なぜなら、「出雲」の牽引機が、品川からの回送「はやぶさ・富士」を牽引するからだ。
写真は、「はやぶさ・富士」編成を東京駅まで牽引した後、切り離された「出雲」牽引機
名門のヘッドマークがまた一つ消えてしまう。
東京駅10番線で待機する「出雲」牽引機EF65PF
間もなく、「はやぶさ・富士」号が発車する。こちらも、驚くほど乗客は少ない。
乗客が減り続けているのが分かっていながら何のてこ入れも行われず、車両の老朽化を待って廃止される感の強い東海道ブルートレイン。すごく悲しい。。。。
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