このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
青函トンネル救援機関車の実態!
営業中のトンネルとしては、世界最長の青函トンネル。トンネルの長さもさることながら、海底トンネルという特殊性も加わり、安全の確保には特別な配慮が開業時より払われている。その一つが、異常時に備えた救援用機関車の常時待機である。救援用機関車は、停電時に備え、北海道側は木古内駅に、本州側は津軽今別駅にそれぞれDE10ディーゼル機関車が重連で24時間待機している。乗務員も当然待機状態にあると考えられ、その重要性が伺える。
この救援用ディーゼル機関車であるが、トンネル内での車両や送電施設などの不具合で実際に使用されたケースもあるようである。しかし、救援用機関車の性格上、その実態や稼働状態などは当然不明なことが多い。
以前、この救援用機関車を見る機会があったので以下に紹介したい。もちろん、救援出動時のものではない。交番検査の関係上、1か月に一度程度の車両差し替えに伴う回送があるものと考えるが、それ以外にも頻度は不明であるが、構内試運転が実施されている模様である。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |