このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

青函トンネル救援機関車の実態!

 営業中のトンネルとしては、世界最長の青函トンネル。トンネルの長さもさることながら、海底トンネルという特殊性も加わり、安全の確保には特別な配慮が開業時より払われている。その一つが、異常時に備えた救援用機関車の常時待機である。救援用機関車は、停電時に備え、北海道側は木古内駅に、本州側は津軽今別駅にそれぞれDE10ディーゼル機関車が重連で24時間待機している。乗務員も当然待機状態にあると考えられ、その重要性が伺える。
 この救援用ディーゼル機関車であるが、トンネル内での車両や送電施設などの不具合で実際に使用されたケースもあるようである。しかし、救援用機関車の性格上、その実態や稼働状態などは当然不明なことが多い。
 以前、この救援用機関車を見る機会があったので以下に紹介したい。もちろん、救援出動時のものではない。交番検査の関係上、1か月に一度程度の車両差し替えに伴う回送があるものと考えるが、それ以外にも頻度は不明であるが、構内試運転が実施されている模様である。

2015年度には北海道新幹線が新函館まで開通し、青函トンネルは新幹線との共用になる。今後、青函トンネルの保安体制がどうのように推移するのか興味深い。

本記事は訪問当時に基づくもので、北海道新幹線関係の工事進捗に伴い状況、状態、立入可能場所等が大幅に変わることがあると思われます。
架線が見える左側の海峡線本線の横に工務関係の基地がある。
突如、工務基地より救援用機関車であるDE10重連が出現。
一方、こちらは青函トンネルの本州側の拠点、津軽今別駅。本州内であるが、海峡線の駅であるのでJR北海道の駅である。写真は海峡線のホーム。
海峡線の本線手前まで試運転後、基地内にある庫まで戻った。
木古内駅の駅舎付近から青函トンネル救援機が見える。救援機関車はJR北海道函館運輸所のDE10である。基本点にDE10 1661, 1737, 1738, 1739の4両が救援機の指定機であるが、検査入場などの場合は、他機がこれに当たり写真の「SL函館大沼号」用補機の場合もある。
北海道側の玄関口である木古内駅。北海道新幹線の工事真っ盛りで今後、駅周辺は大きく変わると予想される。

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