このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JR貨物 四日市港線 末広橋梁 (国内唯一の鉄道可動橋)

末広橋梁は、 四日市港の千歳運河に架けられている跳開式可動橋です。昭和6年に完成して以来一度も架け替えることなく今も現役で使用されています。
JR貨物の所有物で、この方式の橋としては日本最古のものです。JR関西本線四日市駅構内の四日市港への引き込み線にあり、JR貨物の列車しか通りません。JR貨物四日市港事務所の運転で、1日に2度、列車が通過するときに30分ほど桁が降ろされます。
この橋は国の重要文化財に指定されています。JRの施設で重要文化財に指定されるのは、JR門司港駅に次ぐ2番目の早さでした。

末広橋梁の桁を下ろすシーンを紹介致します。通常、桁は跳ね上げられた状態にあり、列車通過30分ほど前に、降ろされます。
桁が下ろされた後に、係員によって線路接続の確認が行われる。
桁が下ろされた後の運河の様子。
列車通過の様子は、 鉄道風景のコーナー にて紹介しております。
尚、列車の通過は、(5363レ)、5365レ、5367レの四日市到着後に、入換運転として末広橋梁を通過します。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください