このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JR四国 多度津工場一般公開 (鉄道の日きしゃぽっぽまつり)

2007年10月13日(土)、JR四国多度津工場が、鉄道の日きしゃぽっぽまつりとして一般公開されました。一般公開に際して、各種車両の展示、ミニSLの運転、模擬店の出展、鉄道部品の即売などが行われ、小さな子供連れ家族を中心に大変賑わいました。
以下に、多度津工場一般公開の様子をお伝え致します。

多度津工場一般公開の目玉と言えば、四国の主であるDF50 1。昨年に整備され、全検明けの様な美しさを取り戻した。尚、このDF50 1は愛媛県西条市に開館する四国鉄道文化館に移転展示されることが決定しており、今回が多度津での最後の展示となる。最終展示を記念するヘッドマークが用意された。
今回の展示は、側面のエアフィルターが取り外された状態での展示であった。あの独特のエンジン音を出していたSULZARエンジンもピカピカに整備されていた。尚、エンジンの外側はピカピカであるが、エンジン自身の整備はもはや不可能で、今後も静態保存が行われる。
午前中の一部の時間だけ「南風」のヘッドマークが掲げられていた。持ち込み撮影だったのだろうか?客車準急時代のヘッドマークなのだろうか?残念ながら私は実物を見たことがない。
「南風」のヘッドマーク!
午後にはヘッドマークは消えていた!
愛媛の新天地でも末永く美しく保存されることを祈る。
定番の振子体験。今回はアンパンマン車両で人気も上々。
2000系気動車のエンジンも展示。2000系気動車のエンジン換装は順調に進んでいるそうである。特急形気動車は走る距離、エンジンの使用法も一般型気動車の比でなく、かなり酷使されるようで、早くも換装時期を迎えているそうだ。換装された古いエンジンはそのまま廃棄されるとのこと。2000系のあの素晴らしい走りからするとそれも頷ける。

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