このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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JR四国 多度津工場一般公開 (多度津工場125周年記念 きしゃぽっぽまつり)
2014年10月26日(日)、JR四国多度津工場が、鉄道の日、及び多度津工場125周年記念「きしゃぽっぽまつり」として一般公開されました。一般公開に際して、各種車両の展示、ミニSLの運転、模擬店の出展、鉄道部品の即売・オークションなどが行われ、小さな子供連れ家族を中心に大変賑わいました。また、今回の一般公開では工場内作業現場の有料見学ツアー(150名限定)、工場内食堂の一般開放も行われ大変好評を博しました。このツアーにも参加できましたので報告します。
次はエアコン、コンプレッサ整備工場。写真は屋根上に搭載される集中クーラー。カバーを外した中身は初めて見た。
ここは、整備後のエンジンを単独試験運転するテストベッドである。左奥に見えるテストベッドがSA6D-125用、手前がDMF13HS及びDMF15HSA用のテストベッドである。奥のテストベッドにはSA6D-125が据え付けられ、なんと起動、及び増速のデモ運転を行ってくれた。特に高速運転では過給機の音も高らかに鳴り迫力満点、私のテンション揚がりまくりであった。
こちらは113系のラッピング車。ゴジラや妖怪の様な図柄が描かれており正体不明。夜見たら不気味と思う。
今年の多度津工場と多度津駅のシャトル列車は新鋭8600系電車。来春より量産が開始される予定。
最後に見学したのが車軸から車輪(タイヤ)を引き抜くデモ。油圧により嵌め合い部隙間を拡張して抜く。
以上で見学ツアーの報告を終わる。途中、トラバーサーにも乗り約40分の見学ツアーであった。大人も子供も勉強になるとても良い見学だった。我が子も大満足であった。
ここでは、パンダグラフ、モータなどの電装品を見学した。写真は8000系用主電動機S-MT60。
次の見学場所に向かう途中で見つけたDE10用のエンジンDML61ZB。部品取り用か?
次に訪れたのが車体整備工場。ここではキハ40がジャッキアップされ外板の修繕中であった。
次に訪れたのが台車整備工場。ここでは8000系の振子台車のデモ運転を見ることができた。車体を載せるカラーコーンの部分が写真手前に傾いているのが分かる。
こちらは1500形気動車の液体変速機(トルクコンバータ)である。自動車で言えばオートマチックトランスミッションである。
工場内作業現場の見学ツアーに参加できたので報告する。まず、最初に訪れたのがエンジン整備工場。こちらは2000系気動車で使用されているSA6D-125機関のカットモデル。電動モータでモータリングできるようになっており、ピストンの動きなどが見えるようになっている。廃エンジンを使用した教育用教材と思われる。
多度津工場公開の目玉であった保存車両展示の国鉄色キハ65やDE10 1号機が愛媛県西条市にある四国鉄道歴史館に移設され、残念ながら今回の工場公開から対面できなくなってしまった。こちらはメインの展示車両&振り子体験車両である2000系アンパンマン車。
恒例の車体吊りデモは8000系の貫通先頭車であった。
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