このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

中越地震被災 上越線 越後滝谷駅付近の様子

 2004年に発生した中越地震により、上越新幹線をはじめ、多くのJR在来線も被災しました。その後、復旧工事も進み、なんとか全線開通していますが、最も被災の大きかった上越線では、今なお一部単線運転が続いており、列車運転も一部のみ再開されています。
 この度、単線運転の続いている越後川口ー越後滝谷間の越後滝谷駅を訪れる機会を得ましたので、簡単に報告致します。

上越線 越後滝谷駅 2005.2 撮影
上越線復旧再開に合わせ、駅舎待合室もリニューアルされていた。尚、運転事務室は別途新築されている。
上越線 越後滝谷駅構内
現行ダイヤで使用されない中線は、除雪されていなかった。連日の豪雪で、本線の除雪だけでも極めて大変な作業であったと思われる。
上越線 越後滝谷駅構内
駅名も何とか確認できる状態。
上越線 越後滝谷駅構内
越後川口ー越後滝谷間が最も被災が大きく、今なおタブレットを使用した単線運転を実施している。優等旅客列車は、すべて運休中であるが、貨物列車は4往復が運転再開された。タブレット授受器を使用した通過運転も行われている。
上越線 小千谷方の踏切から越後滝谷駅構内を望む
上り線を使用して単線運転を実施。下り線は除雪もされていなかったが、最近MRにより除雪が開始されたようだ。
下り線の除雪に使用された長岡保線区のMR。
上越線 越後滝谷駅小千谷方の踏切から小千谷方面を望む
復旧していない下り線(写真右側の線路)は、上下に起伏ができているように見える。
一日も早い復旧を望んで、簡単なレポートをさせて頂きました。

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