このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

〜フラワーライン 常花線〜
城端線 Johana−Line


砺波駅付近にて

線区データ
営業キロ高岡〜城端 29.9km
※貨物線を除く
駅数13駅
※貨物駅を除く
全線開通1898年(明治31年)1月2日
線路全線単線・全線非電化

城端線は富山の名物のひとつであるチューリップで有名な砺波地区と合掌の里の玄関口である城端を走ります
沿線がほとんどが農村部になっていて、散居の里でも知られています
城端線は富山県内ではもっとも古い鉄道です

その歴史は1897年(明治30年)に「中越鉄道」が黒田(現在は廃止)〜福野間を開業させたところから始まります
黒田駅は当時、高岡駅の建設地が未定だったため仮駅としての開業でした。半年後には黒田〜城端までが開業しました
1898年(明治31年)1月2日に高岡〜黒田が開業し全線開通となりました
1920年(大正9年)には国有化され伏木(現在の氷見線)〜高岡〜城端の路線名が「中越線」となりました
1942年(昭和17年)には氷見線と分離されて現在の名称である「城端線」に改称されました
かつては多くの貨物列車も運転されていましたが、現在は高岡から二塚のパルプ工場までのみの運転になっています。

城端線の運転状況は普通列車が約1時間に1本運転されているだけです
朝の一部列車が富山まで運転するほかは高岡〜城端の運転です

毎年4月下旬から5月上旬のかけて行われる「となみチューリップフェア」では全国各地から大勢の観光客が訪れるため
臨時列車「チューリップ号」が多客日を中心に運転されます

城端線で使用されている車両は氷見線と共通でキハ40系・キハ47系・キハ48系・キハ58系です
キハ40系は氷見市出身である漫画家の藤子不二雄(A)氏原作の忍者ハットリくんをラッピングした車両が運転されています

現在建設中である北陸新幹線が城端線の高岡〜二塚間「新高岡駅(仮称)」を開業させる予定です。城端線にも新駅ができ、列車本数が増えると予想されます。

キハ40系 チューリップ号

二塚駅貨物線 となみチューリップフェア

特急列車
特急列車は運転されていません

駅ガイド
駅名
読みがな




高岡たかおか

二塚ふたつか

はやし

戸出といで

油田あぶらでん

砺波となみ

東野尻ひがしのじり

高儀たかぎ

福野ふくの

東石黒ひがしいしぐろ

福光ふくみつ

越中山田えっちゅうやまだ

城端じょうはな


停車駅凡例
● 全ての列車が停車
○ 一部の列車が停車
↓ 通過
− 種別設定なし

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