営業キロ | 江津〜三次 108.1km駅数 | 35駅全線開通 | 1975年(昭和50年)8月31日線路 | 全線単線・全線非電化 | | | |
島根県の江津駅から広島県の三次駅を結ぶ三江線は全線通しでを走る列車が上下線合わせて1日に3本しかありません。三江線は1930年(昭和5年)4月20日に鉄道省が石見江津(現在の江津)〜川戸間を開業させたところから始まります。その後も7年間をかけて浜原まで開業させました。1955年(昭和30年)3月31日には式敷〜三次間が開業して「三江南線」となりました。すでに開通していた石見江津〜浜原間は「三江北線」と名称変更されました。1963年(昭和38年)には三江南線の口羽〜式敷間が開業しました。そして、1975年(昭和50年)8月31日に浜原〜口羽間が開業されて、三江北線と三江南線は「三江線」として全線開通しました。
1987年(昭和62年)から臨時列車として急行「江の川」が広島〜浜田間を芸備線・三江線・山陰本線経由で運転を始めました。三次〜浜田間は快速列車として運転していたので三江線内は一度も急行・特急列車が走らなかった事になります。
急行「江の川」は1994年(平成6年)から運転が行われなくなりました。
沿線風景は、江津駅から発車した列車はすぐに山陰本線と離れて江の川沿いを走り始めます。しばらくは住宅地が続き、石見川本駅で少し市街地になります。その後は農村部を走り続けて行き、非常に高所にある事で有名な宇都井駅を通ります。
宇都井駅を過ぎると広島県内に入ります。尾関山駅あたりから急に都市部へ入り、三次駅に到着します
三江線で使用されている車両はキハ120系です。全列車ワンマン運転を実施しています
一部の車両にはトイレの設備がありませんので長距離乗車の場合は要注意です。列車によっては時刻表に載っていない、トレイ休憩を行う場合もありますができるだけ乗車前に済ましておく方が良いです。
運行形態は全線を通しで走る列車が三次行きは2本、江津行きは1本です。これ以外に江津〜浜原、江津〜石見川本、浜原〜三次、口羽〜三次 の区間運転列車があり、上下線合わせて17本運転されていました。
昼間の列車は長谷駅を通過します。これは元々長谷駅が仮乗降場であり国鉄からJRに移行するときに正式に駅となったためです。
三江線は2006年(平成18年)7月18日に集中豪雨で土砂崩れが発生し約1年間運転見合わせとなっていました
一時はそのまま廃線の話が持ち上がりましたが、復旧工事が進められることになりました。
2007年(平成19年)6月16日に三江線は全線運転再開となりました
特急列車
特急列車は運行されていません
駅ガイド
駅名 | 読みがな | 普
通 | 駅
ガ
イ
ド |
江津 | ごうつ | ● |
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江津本町 | ごうつほんまち | ● |
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千金 | ちがね | ● |
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川平 | かわひら | ● |
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川戸 | かわど | ● |
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田津 | たづ | ● |
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石見川越 | いわみかわごえ | ● |
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鹿賀 | しかが | ● |
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因原 | いんばら | ● |
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石見川本 | いわみかわもと | ● |
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木路原 | きろはら | ● |
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竹 | たけ | ● |
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乙原 | おんばら | ● |
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石見簗瀬 | いわみやなぜ | ● |
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明塚 | あかつか | ● |
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粕淵 | かすぶち | ● |
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浜原 | はまはら | ● |
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沢谷 | さわだに | ● |
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潮 | うしお | ● |
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石見松原 | いわみまつばら | ● |
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石見都賀 | いわみつが | ● |
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宇津井 | うづい | ● |
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伊賀和志 | いかわし | ● |
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口羽 | くちば | ● |
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江平 | ごうびら | ● |
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作木口 | さくぎぐち | ● |
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香淀 | こうよど | ● |
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式敷 | しきじき | ● |
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信木 | のぶき | ● |
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所木 | ところぎ | ● |
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船佐 | ふなさ | ● |
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長谷 | ながたに | ○ |
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粟屋 | あわや | ● |
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尾関山 | おぜきやま | ● |
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三次 | みよし | ● |
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停車駅凡例
● 全ての列車が停車
○ 一部の列車が停車
↓ 通過
− 種別設定なし
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