このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

〜紀ノ川に沿って走る〜
和歌山線 Wakayama−Line


紀ノ川を走る105系

線区データ
営業キロ87.9km
駅数36駅
全線開通1909年(明治42年)10月12日
線路全線単線・全線電化

国有化される前は3つの私鉄が経営していました
王寺〜高田が「大阪鉄道」、高田〜五条を「南和鉄道」、五条〜和歌山は「紀和鉄道」が開通させました
紀和鉄道の和歌山駅は現在の紀和駅の場所にあり、のちに和歌山(現在の紀和)から和歌山市が延長されて
王寺〜和歌山市が和歌山線と名称が設定されました
阪和線の紀伊中ノ島駅も元々は田井ノ瀬〜紀和間にありました。現在はホームだけが残っています。

和歌山周辺では何度も線路の変更が行なわれ、今の和歌山駅が開業したのは1961年(昭和36年)でした
田井ノ瀬から貨物支線の「東和歌山駅」として開業しました
その後、和歌山駅は「紀和駅」に、東和歌山駅は「和歌山駅」に改称され
1972年(昭和47年)から田井ノ瀬〜和歌山間に旅客列車が走り出しました
その2年後の1974年(昭和49年)に田井ノ瀬〜紀和が廃線になり、ようやく現在の和歌山線の形になりました。

沿線には吉野・高野山などの観光名所もありますが、いずれも近鉄・南海の方が最寄になっていて少々不便です
五条〜粉河間は列車の本数が少なく、年に6日ほど保守工事のため昼間運休になります。

車両は主に105系がワンマン運転を行なっています
データイムは奈良から桜井線を経由して和歌山まで運転します
王寺〜高田間はJR難波から区間快速(221系)が直通運転をしています
和歌山からは粉河行きが運転されています
ラッシュ時になると一部の区間快速が五条まで運転を行ないます
117系が運転されることもあり、桜井線と列車の運用が分かれます
また、和歌山からは快速電車も運転されています

105系 117系

高田駅にて区間快速と連絡 布施屋駅ホーム

 

特急列車
特急列車は運行されていません
 

駅ガイド
駅名
読みがな








王寺おうじ
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畠田はたけだ
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志都美しずみ
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香芝かしば
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JR五位堂じぇいあーるごいどう
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高田たかだ
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大和新庄やまとしんじょう
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御所ごせ
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玉手たまで
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掖上わきがみ
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吉野口よしのぐち
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北宇智きたうち
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五条ごじょう

大和二見やまとふたみ
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隅田すだ
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下兵庫しもひょうご
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橋本はしもと
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紀伊山田きいやまだ
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高野口こうやぐち
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中飯降なかいぶり
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妙寺みょうじ
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大谷おおたに
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笠田かせだ
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西笠田にしかせだ
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名手なて
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粉河こかわ
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紀伊長田きいながた
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打田うちた
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下井阪しもいさか
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岩出いわで
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船戸ふなと
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紀伊小倉きいおぐら
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布施屋ほしや
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千旦せんだ
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田井ノ瀬たいのせ
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和歌山わかやま
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停車駅凡例
● 全ての列車が停車
○ 一部の列車が停車
↓ 通過
− 種別設定なし

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