このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
神岡鉄道は1966年(昭和41年)10月6日に国鉄 神岡線として開業 富山県の猪谷駅から岐阜県の奥飛騨温泉口駅まで19.9kmを走っていました。 山岳地を走るため急激な勾配が多く、全線の64%がトンネルと 運行は全区間を走る列車が一日6往復、市街地を走る 神岡鉄道は2006年11月30日に22年間歴史の幕を下ろしました それでは神岡鉄道を紹介していきます! 座席はセミクロスシートになっていて、席にはテーブルもあります 猪谷駅からやってきて到着しましたのは終着駅の奥飛騨温泉口駅です。 駅前には機関車が保存されています 駅の中には、切符の販売窓口や喫茶店がありましたが営業はしていません。 なお、神岡鉄道の各駅(猪谷駅は除く)には七福神が祭られています 名古屋方面からは特急「ワイドビューひだ」が運行されていましたが 岐阜県飛騨市は今後、神岡鉄道を観光鉄道として存続させる方針を示しました
第3回「奥飛騨路想い出紀行 神岡鉄道」
神岡鉄道とは
1984年(昭和59年)10月1日に第三セクター会社「神岡鉄道」が誕生しました。
地元では神鉄(かみてつ)の愛称で親しまれていました。
駅は全部で8駅あり、猪谷駅はJR西日本のホームを間借りしていました
途中の神岡鉱山前駅以外は全て無人駅となっています。
橋梁になっているため「奥飛騨の地下鉄」とも呼ばれていました。
神岡鉱山前駅〜奥飛騨温泉口駅のみの運転は3往復で合計一日9往復でした。
最終日には奥飛騨温泉口駅にて式典が開かれました
猪谷駅の時刻表です・・・・・車内のご案内
神岡鉄道の列車は2編成しかありません
おくひだ1号(KM-100形)とおくひだ2号(KM-150形)です。
いずれも1両編成のワンマンカーです
さらに、サロンコーナーと呼ばれる囲炉裏付き席が2ヵ所あり、大人気ですが・・
残念ながら火はついていません。オレンジ色の電球がついていました。豪雪地帯の奥飛騨へ
温泉のある奥飛騨温泉郷へはここから、さらにバスで45分かかります
待合室には囲炉裏があり、展示物で時間つぶしもできます。
しばらくすると、列車は再び猪谷駅へ向けて出発していきました・・・
奥飛騨温泉口駅は布袋さんでした。神岡鉄道へのアクセス
大阪・京都方面からは特急「サンダーバード」で富山駅へ
そこから高山本線に乗り換えです。猪谷駅から神岡鉄道が運行されています
現在は高山本線一部区間運転休止のため飛騨古川止まりになっています
そのため、北陸本線回りの特急「しらさぎ」で富山駅へどうぞ廃止後の神岡鉄道
不定期運行となりますが、再出発に期待しましょう!
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