このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

第4回 最後の月光形電車 急行「きたぐに」

急行「きたぐに」とは

大阪駅出発待ち

きたぐにとは、大阪〜新潟を結ぶ夜行急行列車です。
急行列車では運転距離・運転時間が日本最長になっています
また、定期列車として唯一583系電車が使用されています
A寝台・B寝台・グリーン車・自由席と車内設備が多様です
特にB寝台は寝台列車の中で最後の三段式寝台を残しています
それでは、きたぐに号を紹介していきたいと思います。

編成・車内設備

きたぐに号は10両編成で運転を行ないます
繁忙期にはB寝台が2両増結される事もあります

1号車
2号車
3号車
4号車
5号車
6号車
7号車
8号車
9号車
10号車
自由席

自由席

自由席
自由席

大阪<—————————————————————————————————>(新津)新潟

 

自由席は2人掛けのボックス型座席ですがリクライニングはありません
頭上には臨時列車で使われる寝台が収納されています
シートピッチは広めですが長時間の乗車では疲れるかもしれません
自由席は夜間でも照明は減光されませんのでご注意ください
下り新潟行きは新津〜新潟間が快速電車になり、喫煙車も全車禁煙になります

自由席車全体 自由席座席

グリーン車は深くリクライニングができて、夜間は車内が減光されますのでかなり寝やすいです
足元には足置きがあり、ゆったりと足を伸ばすことが出来ます
また、大阪寄りにミニサロンがある場合があり、グリーン車利用客以外でも使えます

グリーン車全体 グリーン車座席

B寝台は三段式のためかなり狭く圧迫感があり、特に上段・中段は寝るのがやっとです
下段は料金が1050円アップしますが、断然快適になります
また、パンタグラフ下の寝台は上段が無いので中段でも広々としていて料金もオトクです!

B寝台車全体 B寝台中段

A寝台は値が張りますがぐっすりと快眠できます
窓が付いているので横になりながら景色を眺めることも出来ます
浴衣やスリッパも準備されています
大阪よりには喫煙コーナーもあります

A寝台車全体 A寝台下段

運転時刻

大阪駅発車案内

下り 新潟行き   
大阪23:27発
新大阪23:32発
京都00:02発
大津00:10発
米原01:05発
敦賀01:37発
福井02:17発
小松02:49発
金沢03:10着
高岡04:14着
富山04:28着
魚津04:49着
糸魚川05:28着
直江津05:56着
柏崎06:48着
長岡07:17着
東三条07:47着
新津08:10着
新潟08:30着
上り 大阪行き

新潟22:55発
新津23:10発
東三条23:30発
長岡23:53発
柏崎00:25発
直江津00:55発
糸魚川01:24発
魚津01:59発
富山02:25発
高岡02:38発
金沢03:07着
小松03:30着
福井04:01着
敦賀04:43着
米原05:20着
大津06:07着
京都06:16着
新大阪06:43着
大阪06:49着

時刻は2006年10月21日ダイヤ改正のものです
乗車の際には最新の時刻表で確認をお願いします

きたぐにの歴史
  
1961年(昭和36年)10月1日金沢〜新潟を走る急行「きたぐに」が運行開始
1961年(昭和38年)4月20日運転区間を大阪〜新潟に延長
1968年(昭和43年)10月1日大阪〜青森の寝台特急を「日本海」、急行列車を「きたぐに」とする
大阪〜新潟の急行列車を「越後」に名称変更
1972年(昭和47年)11月6日 北陸トンネル火災事故が発生
1982年(昭和57年)11月15日 上越新幹線開業に伴い運転区間を大阪〜新潟に短縮
1985年(昭和60年)3月14日 客車列車から583系電車になる
1988年(昭和63年)3月13日 下り新潟行きの新津〜新潟間が快速列車になる
2004年(平成16年)10月23日 新潟県中越地震の影響で約一ヶ月間運転休止
 

急行「きたぐに」の今後

週末は全区間で乗車率も好調であり、両端地区では最終列車後の足としての役割も果たしています
583系はすでに耐久年数を超えていますが、延命工事を繰り返し行なっています
また、2014年には北陸本線と併走する北陸新幹線の開業が予定されています

大阪駅到着

全国でも残り僅かになった急行列車である「きたぐに号」
乗車の際は往路に自由席、復路はB寝台の様に変化を付けてみてはいかがでしょうか?

 

JRおでかけネット きたぐに号車両案内
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