このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<113系 直流近郊形電車(JR東海)>

(撮影:C10編成 「普通・765M/浜松」  由比〜興津  2006/7/29)
【解説】

 113系は、1962年に登場した111系の出力増強版として1963年に登場しました。出力増強されたのはモーター車のみで、その他の車両は111系の続きとして製造されました。車内はセミクロスシートで、近郊型電車の代表的な車両となっています。JR東海が承継した車両は非冷房車が数多く含まれていたため、インバータクーラー取付等による冷房化改造工事が行われています。平成11年の313系の登場により、多くの廃車が発生し、平成18年〜19年の313系3次車の増備により、全ての車両が廃車となりました。

 晩年は、神領車両区に6両と4両のN編成が、静岡車両区に6両のLL編成・4両のT編成(ATS-P搭載)・4両のL編成・3両のC編成が配置されていました。
【運用】

 晩年は、神領車両区と静岡車両区に配属され、中央本線(名古屋〜中津川)、東海道本線(豊橋〜熱海)で普通列車を中心に使用されていました。

(撮影:C10編成他 「普通・733M/浜松」  金谷〜菊川  2006/5/1)

(撮影:N2編成 「快速さわやかウォーキング飯田/名古屋」 豊橋駅 2003/10/12)

トップページに戻る 近郊形車両のページに戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください