このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<113系 直流近郊形電車>


(撮影:クハ113-2他 「普通・123M/多度津行」 讃岐塩屋〜多度津 2005/8/7)

【解説】

 JR四国の高松運転所に残った111系2編成を置き換えるため、JR東日本・国府津電車区から購入した113系を改造して平成13年に投入しました。この改造は、JR西日本で行われている体質改善工事と同様のもので、多度津工場で施工されています。1編成4両で、3本・12両が投入されました。塗色は第1編成が水色+緑色、第2編成がピンク+赤(写真上)、第3編成が黄色+オレンジ(写真下)です。車内は、ボックスシートから転換式クロスシートに取り替えられ、ドア上にはLEDの案内表示器の取り付けも行われました。ドア開閉ボタン・ドアチャイムも設置されてます。外観上の変更点は、前面方向幕
の位置が貫通扉中央に移設され、以前方向幕のあった位置にヘッドライトが追加されています。また、中間車にはパイプで区切られた車掌室が設けられました。

【運用】

 運用は、予讃線(高松〜伊予西条)・土讃線(多度津〜琴平)の普通列車・快速「サンポート」や岡山〜琴平・観音寺間の瀬戸大橋線直通の普通列車に使用されています。


(撮影:クハ113-3他 「普通・1538M/岡山行」 多度津〜讃岐塩屋 2005/8/6)


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