このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

117系直流近郊形電車


(撮影:C16編成国鉄色 近江今津駅 2002/4/1)

 117系は、京阪神間の私鉄との競争用に、153系「ブルーライナー」の置き換えとして国鉄時代の1979年に登場しました。近郊形の普通車として初めて転換式クロスシートを採用して、「シティーライナー」の愛称で活躍しました。その後は「新快速」として活躍しましたが、後継車の221系、223系1000・2000・3000番代の登場によって、現在は、湖西線、草津線、紀勢本線、福知山線などの普通・快速列車に使用されています。福知山線の車両は、クリーム1号にぶどう色2号の帯の福知山色に変更されています。紀勢本線などの和歌山地区で活躍する車両は、緑色を中心としたものに変更されています。混雑緩和のため扉付近の座席をロングシートに変更した車両は300番代に改番されています。


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