このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

165系 直流急行形電車(三鷹)

(撮影:M6編成他 「8571M・ホリデー快速ピクニック号/甲府」 大月駅 2001/4/8)
【解説】

 
三鷹電車区に所属の165系は、白地にねずみ色・ピンクと青色の帯び(写真)の塗装に変更され、同色の169系と共に活躍しました。しかし、中央線の特急に新型車両が投入され、その関係で余剰になった183・189系に運用を譲る形で2002年12月に169系と共に引退しました(なお、2003年の一部の正月輸送に運用されました)。M6編成は、原型の大型ヘッドライトで、車内は未改造のボックスシートが並ぶなど原型に近い車両でした。
  また、同区には165系を種車に改造をした、「パノラマエクスプレス・アルプス」というジョイフルトレインも在籍していました。この車両は、昭和62年に登場し、両端の先頭部分が展望室構造になった車両です。全車ともグリーン車扱いで、4・6両編成を組んで運転されていました。しかし、平成13年9月の臨時列車での運用を最後に引退し、富士急行に譲渡されました。
【運用】

 定期運用はなく、快速「むさしの号」、急行「アルプス」、ホリデー快速といった中央線関連の臨時列車や団体列車に運用されました。臨時大垣夜行9372M(大垣→東京)・9375M(品川→大垣)に田町電車区の167系や新前橋電車区の165系と共に活躍もしました。

(撮影:パノラマエクスプレス・アルプス 「くつろぎパノラマ号」 小淵沢駅 2001/8/29)

トップページに戻る 急行形車両のページに戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください