このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

165系 直流急行形電車(新前橋)

(撮影:S6編成他 「回送/尾張一宮」 穂積駅 2002/1/1)
【解説】

 新前橋電車区には、165系3両編成×11本の計33両が配置されていました。車体塗色は昭和63年9月から全車両がアイボリーホワイトをベースにブルーとピンクの帯が入っている写真の塗色(通称:モントレー)に変更されています。座席のモケット色も赤色となり、カーテンも取り付けられました。全車両が車体更新車で前面にステンレス板(SUS)を塗装して、あわせて前面に鋼板を取り付け、前照灯もシールドビームとなっています。
平成14年には、S9〜11編成の3本が国鉄色に復元されました。
【運用】

 定期運用はなく、高崎線の「快速碓氷・吾妻号」、「シーハイル上越・両毛号」、「快速尾瀬ハイク号」、ホリデー快速などの臨時列車や団体輸送などの波動用で、1〜4本を併結した3〜12両編成で運転されました。臨時大垣夜行9372M(大垣→東京)・9375M(品川→大垣)に田町電車区の167系や三鷹電車区の169系と共に9両編成で活躍もしました。2003年6月の急行「さよなら165系号」で全運用を終了しました。

(撮影:S11編成他 「急行さよなら165系信越/上野」 横川駅 2003/6/14)

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