このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<211系 直流近郊形電車(JR東日本)>

(撮影:A36編成 「普通・456M/高崎」  大平下〜岩船 2014/11/23)
【解説】

 113系・115系・165系等の車両が老朽化してきたことによる置き換え用として、国鉄末期の昭和60年に登場しました。使用地区や座席配置によって大きく0番台・1000番台・2000番台・3000番台・5000番台・6000番台に分かれています。
 このうちJR東日本に所属する車両は、セミクロスシート仕様を0番台、オールロングシート仕様を2000番台としています。それぞれの寒冷地仕様は1000番台・3000番台となっています。E231・233系の登場により、地方の支線に転用され、3〜5両の短編成で活躍しています。
【運用】

 東海道線、東北本線、高崎線といった幹線でグリーン車組み込みの15両編成での運行もされていましたが、E231・233系の登場に地方線区への転用が進んでいます。現在は、両毛線、上越線、信越本線(高崎〜横川)、吾妻線にて3〜6両編成で運用されています。長野地区へ転用された車両は、中央線(立川〜松本・塩尻〜中津川)、篠ノ井線、大糸線、飯田線(辰野〜飯田)にて3・6両編成で運用されています
 
(撮影:小山電車区所属編成 蓮田〜東大宮 2002/8/16)

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