このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

457系 交直流急行形電車(大分)

(撮影:Jo-4編成 「普通/宮崎」  川南〜高鍋  2004/1/17)
【解説】

 昭和37年に東北方面の451系(交流50Hz)が、昭和38年に北陸方面の471系(60Hz)が登場し、同年出力増強車の453系と473系が、昭和40年には抑速制動付の455系と475系が、それを経て昭和44年に3電源対応の車両として457系が登場しました。しかし急行列車の廃止とともに、扉付近のロングシート化する近郊化改造などが行われ普通列車用になりました。大分に所属する車両は通風器が撤去され、一部は客室拡大工事という改造が行われ、電動車のトイレを完全に撤去し、その部分に2人掛けのロングシートを設置、デッキとの仕切り扉を完全に撤去という改造をされたものもありました。
また、直流機器は撤去され、実質的に交流専用車でした。
 平成17年3月のダイヤ改正で、815系・817系等に置換えられ定期運用から離脱し、平成18年には廃車(保留車)となりました。
【運用】

 晩年は、日豊本線(柳ヶ浦〜南宮崎)の普通列車に運用されていました。
鹿児島総合車両所の車両とは、車両の方向が異なるため、運用が分けられていました。

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