このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<719系 交流近郊形電車>

(撮影:H42編成他 「普通・1421M/石越」  東仙台〜岩切  2007/7/27)
【解説】

 
719系は211系をベースとした3扉ステンレス車両で、急行形車両の置き換えを目的に平成元年から登場しました。車内は、特徴のあるセミクロスシートです。各扉間の座席は、ドア寄りが2人掛けロングシートで、中央は4列のクロスシートで2列ずつがそれぞれ中心を向いて配置されています。制御方式はサイリスタ位相制御で、回生・抑速ブレーキ付電気指令式空気ブレーキを採用しています。台車は、急行形車両からの廃車発生品を利用しています。
 0番台は狭軌用の車両、5000番台は標準軌用の車両です。また、5000番台はホーム嵩上げ工事を行った線区のみで運用されるため、車内のステップがありません。
 仙台車両センターにH編成(2両編成)が42本・84両、山形車両センターに5000番台のY編成(2両編成)が12本・24両配置されています。
【運用】

 
運用は、0番台は東北本線(黒磯〜石越)、仙山線、磐越西線(郡山〜喜多方)です。5000番代は奥羽本線(新庄〜福島)です。28両編成で運転されます。なお、山形車両センターの一部の車両は、ワンマン運転の実施をしています。その他の車両は、ワンマン設備がないため、2両編成で運転時も車掌が乗務します。

(撮影:H24編成 「快速・3236M/郡山」  会津豊川〜姥堂  2007/7/28)

(撮影:H13編成他 「快速・3233M/会津若松」  翁島〜磐梯町  2007/7/28)

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