このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<111系 直流近郊形電車>

(撮影:クハ111-29高松駅 2000/10/8)
【解説】

 1960年に登場した401系・421系の直流専用型として1962年に投入されました。主電動機に定格出力100kWのMT46を採用していますが、1963年には定格出力120kWのMT54を搭載した113系が登場したため、111系の製造時期は短期間となっています。
 JR四国に継承されましたが、老朽化により6000系・113系改造車に置き換えられる形で、平成8年〜平成13年にかけて廃車となりました。

【運用】

 晩年は、主に高松〜観音寺・琴平の普通列車に運用されていました。高松運転所に最後まで残った111系2編成も、国府津電車区から購入した113系改造車3編成の投入が完了したため、平成13年3月31日をもって形式消滅してしまいました。最後は、国鉄色(湘南色)に変更して運転されました。

トップページに戻る  /  過去の車両のページに戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください