このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<485系 交直流特急形電車(JR九州)>

(撮影:9042M 特急にちりん80号/小倉 485系Do32編成  暘谷〜日出  2014/9/21)
【解説】

 直流・交流60Hzの481系、東北地区用に交流50Hz対応の483系に続き、直流、交流50Hz、60Hzの3つの電気方式で運転でき、勾配区間の運転も考慮して抑速発電ブレーキを装備した485系が1968年に登場しました。
 JR九州の車両は塗色変更され、5両編成組は赤一色の「レッドエクスプレス」、3両編成組は「ハウステンボス」、「みどり」などからの転用車で独特の塗色をしています。また、国鉄色に復元された編成もあります。しかし、485系は、883系・885系といった新型電車の登場で徐々に活躍区間が狭められ、最後まで残ったDo32編成は平成27年10月に廃車回送を兼ねたイベントにより、営業運転を終了しました。

【運用】

 晩年、5両編成組は特急「にちりん」(宮崎空港・宮崎〜別府・小倉)に、3両編成組は特急「きりしま」(鹿児島〜霧島神宮・宮崎)、特急「ひゅうが」(宮崎空港〜延岡)に運用されていました。その後は、リバイバル列車等で運行され、平成27年10月で運用を退きました。
 
(撮影:9043M 特急「にちりん83号」/大分 485系Do32編成  豊前善光寺〜柳ヶ浦  2014/9/20)
 
(撮影:特急「にちりん5号」/小倉 DM17編成 市棚駅 2001/3/18)
 
(撮影:特急「にちりん3号」/宮崎空港 高鍋〜川南 2001/1/17)

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