このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<485系 交直両用特急形電車(JR西日本)>

(撮影:A8編成 「特急・雷鳥/大阪」  森田〜福井  2009/9/21)
【解説】

 
交直両用特急形電車の代表格である485系の歴史は交流電化の進展で北陸本線に登場した481系から始まります。その後、交流電化がさらに進むと直流・交流60Hzの481系に続いて、東北地区用に交流50Hz対応の483系が登場しました。しかし交流周波数が違っていたために直通運転ができないので、これを1本にして直流、交流50Hz、60Hzの3つの電気方式で運転でき、勾配区間の運転も考慮して抑速発電ブレーキを装備した485系が昭和43年に登場しました。
 四国を除く全国各地で使用されたため、非常に多くのバリエーションがあります。先頭車だけでもボンネット形の0番代、100番代、貫通形の200番代、非貫通形の300番代、寒冷地仕様の1000番代、北海道用の1500番代などがありました。
【運用】

 
平成15年6月で「しらさぎ」(名古屋〜富山・和倉温泉)、同年7月で「加越」(米原〜金沢・富山)が683系化され、同年9月で「雷鳥」(大阪〜金沢・富山)からボンネット型車両が引退し、平成23年3月のダイヤ改正で全ての「雷鳥」が683系化の上、「サンダーバード」となり、運転を終了しました。

(撮影:A4編成 「特急・雷鳥/金沢」  芦原温泉〜細呂木  2009/9/21)

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