<キハ40系 一般形気動車(JR東日本)> |
(撮影:キハ40 583+58 677 「普通・1124D/米沢」
萩生〜今泉
2007/3/24) |
【解説】
1977年、老朽化の進んだキハ10・17系等の置換え用として非電化ローカル線向けに登場した一般形気動車で、888両が製造されました。大型の車体に2扉セミクロスシートの構造となっています。キハ40形は、両端に片開き扉を配した両運転台車両で、片運転台の車両としてキハ47・48形が存在します。
JR東日本では、新津運輸区、郡山総合車両センター、八戸運輸区、秋田車両センターに配置されています。各地域ごとに異なる塗色で活躍しています。
また、小牛田運輸区にはジョイフルトレイン「ふるさと(3両)」「風っこ(2両)」、八戸運輸区には「きらきらみちのく(3両)」「うみねこ(2両)」、秋田車両センターには「リゾートしらかみ」に改造された車両が配置されていました。一部車両では、ワンマン改造や機関換装などが行われています。
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【運用】
JR東日本の非電化線区等で活躍していますが、キハE120形や蓄電池電車の登場により、徐々に運用範囲を狭めています。2017年3月のダイヤ改正では、烏山線から撤退しました。
現在は、新津運輸区の車両が只見線(小出〜只見)・磐越西線・羽越本線、郡山総合車両センターの車両が只見線(会津若松〜会津川口)・磐越西線、八戸運輸区の車両が八戸線・大湊線、秋田車両センターの車両が男鹿線、五能線、津軽線、奥羽本線で運用されています。 |
(撮影:キハ48 523+47 1516 「普通・231D/新津」
姥堂〜会津豊川
2006/8/19) |
(撮影:キハ40 2135 「快速べにばな2号/米沢」
中郡〜成島
2007/3/24) |
(撮影:キハ48 1512+48 502 「普通・1635D/女川」
小牛田〜上涌谷
2006/8/6) |