このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<キハ40系 一般形気動車(JR西日本)>

(撮影:キハ47 1011 他 「臨時/越中八尾」  速星〜千里  2005/9/3)
【解説】

 
1977年、老朽化の進んだキハ10・17系等の置換え用として非電化ローカル線向けに登場した一般形気動車で、888両が製造されました。大型の車体に2扉セミクロスシートの構造となっています。キハ40形は、両端に片開き扉を配した両運転台車両で、片運転台の車両としてキハ47・48形が存在します。キハ41形は、キハ47形を両運転台化改造した車両です。
 JR西日本には、平成18年4月現在で、高岡鉄道部に24両、姫路鉄道部に19両、豊岡鉄道部に17両、岡山電車区気動車センターに37両、津山鉄道部に2両、鳥取鉄道部に18両、後藤総合車両所に35両、広島運転所に2両、山口鉄道部に103両が配置されています。各地域ごとに異なる塗色で活躍しています。近年は、ワンマン改造やリニューリアル改造が行われています。
【運用】

 JR西日本の非電化線区で、1両のワンマン列車から、芸備線3820Dでは8両編成と幅広い編成で運用されています。主な運用線区は、氷見線、城端線、山陰本線、播但線、姫新線、因美線、津山線、芸備線、岩徳線、山口線です。

(撮影:キハ40 2092+40 2078 「普通・534D/高岡」  氷見〜島尾  2005/3/19)

(撮影:キハ40 2135 「普通・537D/氷見」  島尾〜雨晴  2005/3/19)

(撮影:キハ40 2044 「快速みよしライナー・5865D/広島」  井原市〜志和口  2005/3/20)

トップページに戻る 一般・近郊形車両のページに戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください