このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<キハ56系 急行形気動車>

(撮影:キハ56 202他 五稜郭 2001/8/12)
【解説】

 
キハ56系はキハ58系を耐雪耐寒仕様とした北海道向けの車両で、キハ56形・キハ27形・キロ26形の3形式で構成され、キハ58系・57系よりも早い昭和35年に登場しました。以降、昭和43年までモデルチェンジを伴いながら総計242両が製造されました。
 車体や性能などはキハ58系と同一ですが、耐寒仕様のため窓の高さを上下5cm狭くして開口面積を小さくし、二重窓となっています。
【運用】

 
現在は定期・臨時運用共に終了しました。キハ27は平成12年12月の快速「ミッドナイト」(札幌〜函館)、キハ56は平成13年6月の「さよならキハ56」を最後に廃車となりました。その後、快速「ミッドナイト」はキハ183系・4両編成に置き換えられ、現在は列車名自体がなくなっています。
 また、キハ27形・2両は、奥飛騨のホテルで塗色を変更されカラオケカーとして使用されています。

トップページに戻る 急行形車両のページに戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください