このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<キハ58系 急行形気動車(鹿児島)>

(撮影:キハ28 2434他 西鹿児島駅 2001/3/18)
【解説】

 
JR九州・鹿児島総合車両所に配置されていたキハ58形・28形は、主に普通列車に使用するため、車内は扉付近がロングシートとなりデッキを撤去した近郊化改造が施工されていました。閑散線区の普通列車にも使用するため、ワンマン運転の設備もありました。
 車体は、JR九州のキハ40系などに採用される塗色と同様の白地に青帯でしたが、2000年ミレニアム記念でキハ58 143+キハ28 2434が国鉄急行色に復元されました。しかし、国鉄急行色の車両は早々に廃車となりました。他の車両も九州各地からキハ200系などの余剰気動車が転入してきたため、平成18年12月をもって定期運用は終了し、現在は全車が廃車となりました。
【運用】

 
晩年は、肥薩線(吉松〜隼人)、吉都線(吉松〜都城)の普通列車を中心とした運用についていましたが、平成18年12月をもって定期運用は終了しました。その後は、他形式の代走で定期運用につくこともありましたが、現在は全車両が廃車となり運用はありません。

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