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<キハ58系・65形 急行形気動車(松山)>

(撮影:キハ58 293他 「快速サンポート/高松」  讃岐財田〜黒川  2007/3/17)
【解説】

 キハ65形は勾配線区におけるキハ58系急行列車の冷房化促進のために製造された冷房用電源エンジンを備えた高出力気動車で、1969年に登場しました。キハ28形では出力不足であったため、駆動エンジンにキハ181系と同様の500馬力の機関DML30HSDを1台搭載しています。
 松山運転所に配置されるキハ58・65形は、白地に水色の帯を配した塗色で、キハ40系・32形といった四国内の一般気動車と同様のカラーリングになっています。通常は、キハ58形+キハ65形の2両で編成を組み、高松方にキハ58形が連結されます。キハ58形の車内は近郊化と呼ばれる改造が施され、デッキの撤去、扉付近の座席をロングシートに変更、便所・洗面所の撤去が行われています。キハ65形は近郊化改造が施工されず、比較的オリジナルに近い状態です。両車両とも、座席がバケットタイプのクロスシートに改良してあり、キハ58形が緑系、キハ65形がオレンジ系のモケットになっています。機関も新型への交換も行われていません。
【運用】

 晩年は、予讃線・土讃線・高徳線の普通列車と快速「サンポート」号(阿波池田〜高松)に運用されていました。キハ32形・54形・40形などを連結した3両編成や、キハ58・65形のペアを2本繋げた4両編成などの運用もありました。平成20年10月をもって全車が定期運用を外れ、同年11月の臨時列車で長い歴史に終止符を打ちます。

(撮影:キハ65 34+58 293 「急行阿波・9303D/徳島」  造田〜神前  2008/10/18)

(撮影:キハ58 293+65 34 「急行よしの川・9405D/阿波池田」  阿波山川〜川田  2008/10/18)

(撮影:キハ65 34+58 293 「急行土佐・9206D/多度津」  塩入〜琴平  2008/10/18)

(撮影:キハ58 203+キハ65 28 「普通・130D/高松」  多度津〜讃岐塩屋  2005/8/7)

(撮影:キハ65 34+キハ58 293 「普通・303D/引田」  讃岐白鳥〜引田  2005/8/7)

(撮影:キハ65 28+キハ58 203 「普通・253D/阿波池田」  琴平〜塩入  2005/8/7)

(撮影:キハ65 34+キハ58 293 「普通・255D/阿波池田」  琴平〜塩入  2005/8/7)

(撮影:キハ58 293+65 34 「急行よしの川・9405D/阿波池田」  学〜山瀬  2008/10/18)

(撮影:キハ58 293+65 34 「急行よしの川・9405D/阿波池田」  穴吹〜小島  2008/10/18)

(撮影:キハ58 293他 多度津駅構内留置線 2008/10/18)

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