このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

クモハ42形旧形電車


(撮影:クモハ42‐001 長門本山駅 2001/3/16)

 昭和8年に宮原電車区に配属されて、京阪神間の急行(現在の新快速)に活躍したモハ42形は田町電車区を経て、宇部電車区に配属されて宇部・小野田線で活躍しています。昭和56年からは105系電車の配属で、晩年は距離の短い雀田〜長門本山専用の運転となりました。001は最後の旧型国電の定期運用として活躍をしました。006は一足先の平成12年11月27日に廃車になってしまいました。昭和60年12月には「エバグリーン賞」を受賞しています。車体の色はぶどう色2号です。正面に黄色の警戒帯が入れられていたときもありましたが、ワンマン化の際にこの塗色に戻されました。車内は木製のセミクロスシートでオリジナルの雰囲気をよく残していました。


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