このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<787系 交流特急形電車>

(撮影:R1編成 特急「つばめ」1号/西鹿児島行  西方〜薩摩大川 2004/1/14)
【解説】

 787系は平成4年に博多〜鹿児島間の車両置き換え用に登場しました。試作車なしで登場したため、振り子車両ではなく、最新の車両に標準のVVVFインバーター制御を用いず、811系に準じたサイリスタ位相制御方式を採用しています。最高速度は130Km/hでの運転を行っています。車内も豪華で、ビュッフェやグリーン個室も設置されていました。
 現在は6・7両編成が南福岡車両区に、4両編成が大分鉄道事業本部大分車両センター在籍しています。なお、6・7両編成は、サハ787形を増結し7・8両編成となることもあります。
【運用】

 九州新幹線開業により、現在は九州島内各線の特急列車に使用されています。主な使用列車は、特急「かもめ」(博多〜長崎)、特急「有明」(博多〜長洲)、特急「かいおう」(博多〜直方)等となっています。

(撮影:BM-11編成 「特急・リレーつばめ号/博多行」  崇城大学前〜西里  2010/4/18)

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