このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

LE20形 「LE Car」


(撮影:LE20形・2連 西中金駅 2002/2/10)

 昭和59年からローカル線の合理化・活性化を目的に、2軸単車のキハ10形LE-Car(LightEconomy-Car)が導入されましたが、昭和62年からの増備車は車体を大型化したボギー車となり、形式はキハ20形となりました。製造コストを抑えるために、エンジン・車体などにバス部品を多用し、一般的にレールバスと呼ばれています。
 晩年は、三河線(碧南〜吉良吉田・猿投〜西中金)のワンマン列車を中心に運用されていました。また、車両送りこみの関係で1日1往復、三河線の電化区間でも活躍していました。しかし残念ながら三河線(猿投〜西中金、碧南〜吉良吉田)が、2004年3月31日をもって廃止となってしまったため、現在は見ることができません。当初は5両が配置されていましたが、八百津線廃止で運用に余裕ができたため、三河線廃止の一足先に21・22形の2両ががミャンマーへ輸出され、残る23・24・25形の3両もLE30形も三河線廃止後にミャンマーへ渡りました。


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